杉浦重剛
すぎうら しげたけ
1855,3,3 滋賀県生
1924,2,13 東京没
化学者・教育家
1867年イギリスに留学、化学研究で幾多の業績を揚げ、1882年帰国。東大予備門長、教育者として活動。その後国学院学監、皇典講習所幹事長。道徳を自然界の理法と関係づけて体系を作り、これを理学宗として道徳的人間形成を主張。学塾を自宅に開いて子弟を教育、これを発展させて日本中学校を創り、青年の教育につとめた。晩年は東宮御学問所御用掛として倫理を進講した。
[著書]「倫理御進講草案」
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